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第18回えんため大賞受賞作家インタビュー
●ライトノベル ファミ通文庫部門
●ライトノベル ビーズログ文庫部門
第18回エンターブレインえんため大賞
ライトノベル ビーズログ文庫部門 特別賞受賞
松村亜紀
『ケダモノと王女の不本意なキス』
●プロフィール
東京都在住。デジタル機器が大好きですが、本は紙派。双眼鏡を手に、博物館によく出没します。愛するシャチのグッズ収集がライフワーク。シャチのもったりとした愛らしいフォルムと、肉食のギャップがたまりません。

小説(orまんが)を書こうと思ったきっかけはなんですか?

子どものころから寝る前にお話を考える癖があり、気付けば小説を書き始めていました。投稿用の小説を書き始めたのは、熊野古道で白ヘビに襲われたときに「死ぬまでに自分の好きなことをやろう」と思ったからです。そろそろお礼参りに行くべきかと思っています。

えんため大賞でデビューしたいと思われた理由を教えてください。
(ex.賞金が魅力的、出身作家が好きだったなど)

ビーズログ文庫様は幅広いテイストの作品を出版しており、とても魅力的でした。また、表紙のイラストやデザインも可愛らしくて素敵だったことにも惹かれました。

今回の受賞作のアピールポイントはどこですか?
また、執筆・応募にあたって気をつけたことがあれば教えてください。

読者の皆様にどっぷり浸っていただけるものを目指しました。キスの描写ではキャラクターの変化していく情感を込め、毎回違った趣になるように気を配りました。あとは、メイン二人の会話の流れをいつまでも読んでいたいと思っていただけるように、コメディなところとロマンチックなところ、それぞれ丁寧に書いてみました。二人の恋愛模様にきゅんとしていただければ幸いです。応募時には読みやすさに注意しながら、文字数に収まる範囲で伝えたい想いを詰め込みました。

受賞が決まったとき、また授賞式に出席したときのお気持ちを教えてください。

受賞のお電話をいただいてからしばらくは、壮大な詐欺かなと思っていました! 授賞式で受賞者の皆様とお会いし、編集部の皆様も含めていい方ばかりでとてもほっとしました。小説家としてのスタートラインに立ったということ、受賞した責任を強く感じ、一層努力していかなければと気が引き締まりました。

将来、どういう作家になりたいと思っていますか?

あの人の作品を読むと元気が出る、と思っていただける作家になりたいです。作品を読んで何かを作りたくなったと言っていただけるのも夢です。

最後に、これから作家を目指す方へひと言アドバイスを!

アドバイスというと非常におこがましいのですが、結果や出来に波があっても一定のペースで書き続けることが大事だと思います。苦しいときもありますが、一作一作を完結まで書き上げるごとに実力はついていくはずです。心の中にある物語やキャラクターをこの世界に生み出せるのは、自分だけです。伝えたい想いを信じて、ぜひ書き続けてください! 皆様の作品を、私も楽しみにしています。